様々な生きづらさを抱え、社会から孤立しがちな若者たちと一緒につくる、
「岐阜県版若者・ひきこもり協同実践交流会」、通称「コワカ岐阜」。
昨年7月に実施した交流会を今年も9月に実施します!
昨年は、「地域における居場所と出番」というテーマを掲げてみましたが、
今年はもう少しひきこもり問題(とその多様性)に焦点を当てて、
「いろんな生き方」という角度から考えてみたいと思います。
「安心してひきこもれる社会をつくる」
「ひきこもりつつ生きる」
「多様な生き方を知る」
などなど、多様な角度から「ひきこもる」ということについて迫ってみたいと思いますので、
ぜひご参加ください。
5月末には、殺傷事件とひきこもりが結び付けられた報道が相次ぎ、
当事者・家族・市民に不安と動揺が広がっています。
ひきこもり問題に対しては、社会の偏見や誤解という課題も大きいところですが、
同時に「8050問題」など、より深刻な課題も生じてきています。
偏見を拭い去り当事者の実態を多くの市民に知っていただくとともに、
当事者に変容を迫るのではなく、社会の側の認識枠組みをいかに修正していけるのか。
そんな提起をシンポジウム・分科会を通して投げかけていければと考えています。
ちなみに昨年は、やや会場が手狭でしたが、今年は総合センターをお借りすることができたので、
マルシェもいっそう大々的に展開できます。
分科会で「学ぶ」というだけでなく、マルシェで食べたり買ったりしながらラフに交流することもできますので、
お気軽に足をお運びください。
また、当日会場まで来られない方のために、一部企画にて、WEB配信も予定しています。
初の試みで、うまく行くか心許ないところもありますが、
「ひきこもりながらでも参加できる!」をモットーに頑張りますので、ぜひご活用ください。
日 時:2019年9月22日(日)10~17時
場 所:瑞穂市総合センター(JR穗積駅より徒歩5分)
http://www.city.mizuho.lg.jp/2210.htm
参加費:無料
主 催:岐阜県版若者・ひきこもり協同実践交流会実行委員会
共 催:瑞穂市社会福祉協議会、(特非)仕事工房ポポロ、(一社)よりそいネットワークぎふ
後 援:岐阜県、瑞穂市、瑞穂市教育委員会、岐阜県社会福祉協議会、
(特非)ぎふNPOセンター、(特非)ぎふハチドリ基金
内 容:〔シンポジウム〕
ぼそっと池井多(ひきポス、ぼそっとプロジェクト)
日花睦子(大阪虹の会/母親)
米山世紀(熱海市民)
〔ひきこもり基礎講座〕
〔家族交流会〕
〔当事者発表会〕
〔全体シンポ振り返り〕
〔分科会〕
1.生存戦略としての「ひきこもる」
ゲスト:ぼそっと池井多さん(ひきこもりの多様な実態)
2.こんな生き方もアリ?
ゲスト:「山奥ニート」を実践する共生舎の葉梨はじめさん
3.多様性にひらかれた地域づくり
ゲスト:「ひきこもりフリースペースnest」を運営する伊賀市社会福祉協議会
4.「親の老後」を考える
ゲスト:8050問題など、幅広い支援を手掛ける菊川市社会福祉協議会
5.障がいと「ひきこもる」
ゲスト:臼井潤一郎さん(のぞみの丘ホスピタル)
申し込み先
https://kokucheese.com/event/index/571934/
Facebookでの発信
https://www.facebook.com/events/952720065073254/
Twitterでの発信(@kowakagifu)
https://twitter.com/kowakagifu
Youtubeでの配信
福祉総合相談センター(瑞穂市社会福祉協議会内)
場 所: 岐阜県瑞穂市別府1283番地(瑞穂市総合センター内)
電 話:(058)327-8610
FAX:(058)327-5323
メール:soudan@mizuho-shakyo.org(相談専用)
時 間:平日8:30〜17:15(ただし年末年始、および国民の祝日を除く)